スペイン映画「灼熱の肌」アナ・デ・アルマス

2019.07.14 Sunday 18:15
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    少しばかし痛々しい
    スペインの若者たちの狂騒
    また彼らが抱える心の闇

    セックス、ドラッグ、パーティー
    というパリピを映しつつ
    彼らの表層的な顔以外も描く

    日本でも最近「チワワちゃん」というパリピの
    映画があったが、ちょっとバブリーでお洒落な雰囲気だった
    このスペイン映画は、もう少しリアル

    「ブレードランナー2049」で、主人公の恋人役のAIを演じたアナ・デ・アルマスが出演
    2009年・第6回ラテンビート映画祭では
    「セッ クスとパーティーと嘘」のタイトルで上映されたらしい☆

    ふし

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    フランス映画「パリの家族たち」

    2019.07.09 Tuesday 18:08
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      なんとも強気なフランス映画で
      日本映画にはない色を出しているが
      題材は、女、母、家族

      かなりリベラルな人たちも出てきて
      「母の日なんて重荷なだけでしょ?」と問いかけたりする
      保守的な日本では考えられない

      ただ子どもを生む、母になる、結婚するとか
      それらのことについて、女性が受けるプレッシャーを真摯に表わしている
      女性監督マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール

      何人も人が出てくる群像劇は好きだけど
      アメリカ映画のように上手くストーリーでつなげるわけでもなく
      むしろ絵画などを使い表現していた☆

      ふし
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      映画「ウォーキング・ウィズ・エネミー/ナチスになりすました男」

      2019.06.28 Friday 17:09
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        「ウォーキング・ウィズ・エネミー/ナチスになりすました男」
        2014年の作品、日本では2018年公開
        一見の価値がある力強い映画

        簡単にいえば「シンドラーのリスト」系、ホロコーストもの
        同じ敗戦国だが、ドイツは日本と違い?ここまで悪として
        徹底的に描かれ、糾弾され続けてる

        それくらいナチスによるホロコーストは恐ろしいこと
        身に迫る危機として、表現されていた
        しかもこれは実話なのだ

        ハンガリーで、ナチス軍の制服を着て
        ユダヤ人の大救出作戦に命を懸けた男の生き様
        映画としてのサスペンス、また現実の残酷さが胸に迫る☆

        ふし

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        映画「港町」ドキュメンタリー

        2019.06.26 Wednesday 21:30
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          「選挙」「精神」「演劇」などドキュメンタリーを手がけてきた想田和弘監督
          の作品を、ようやく見ることができた
          「観察映画」の第7弾というらしい

          「観察映画」、ドキュメンタリーといえば
          元祖はフレデリック・ワイズマン監督なんだけど
          この映画の想田監督は、画面内で話しかけたりする

          それは寡黙なワイズマンの手法とは、似て異なるもの
          どちらかといえばテレビドキュメンタリーにも近いかな
          監督がカメラも回しながら

          それはぬめっとした関係を、対象と結んでて
          決して「観察映画」ではないなと感じた
          コミットする意味では、原一男監督に近い(それほどの強い関係性ではないにしても)☆

          ふし

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          DVD「ワンダーストラック」レトロ

          2019.06.16 Sunday 17:15
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            アメリカで信用できる監督の一人?
            「キャロル」のトッド・ヘインズ監督
            独自の世界観を持ってて

            それは少しアンニュイで懐古調、メロドラマチックで
            作品により少し甲乙あるけど
            嫌いじゃない

            今回は少し複雑な2つの世界を、同時に描いていく
            流行りのパラレルワールドとかじゃなく
            「ゴットファーザーpart供廚里茲Δ淵譽肇蹈謄ぅ好

            70年代のベンという少年
            そして白黒の20年代世界に生きる少女(聴覚障害を持つ)
            この二人の孤独な冒険を、交互に見せている

            やがて時代を超えた二人のつながりも
            クライマックスで解明される
            中盤少し停滞する(暗闇)けど

            前半はサイレントフィルムの面影などもあり、
            映画愛を感じる
            「ヒューゴの不思議な発明」の原作者ブライアン・ セルズニックが自ら脚本も執筆☆

            ふし

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            DVD「ヘレディタリー継承」ホラー映画

            2019.06.12 Wednesday 17:30
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              久しぶりにヤバい映画を見た
              昨年劇場で見逃していたので
              DVD新作レンタルして(以下ネタバレあり)

              中盤までは静かに進行するけど
              キーポイントとなりそうな末娘が
              早々に退場してしまい

              そこから少しづつ兄のほうに視点が当てられる
              何より怖いのは、主人公のアニーが
              騒いだり混乱している姿

              家長である祖母の死、をきっかけに
              さまざまな恐怖に見舞われる
              全体的には「エクソシスト」、「死霊館」なども思い出す

              しかしラストに向けた流れは独特で
              暗たんたる雰囲気は、ヨーロッパ映画のよう
              終わりかたが秀逸なホラー映画☆

              ふし

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              映画「うなぎ」カンヌ

              2019.05.26 Sunday 17:02
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                今年のカンヌは、ポンジュノ監督「Parasite」がパルムドールに輝きましたね
                昨年の是枝裕和監督作「万引き家族」に続き、
                家族をテーマにしたアジア映画が受賞です

                今村昌平監督の「うなぎ」(1997年)
                劇場観覧以来、22年ぶりに再見しました
                カンヌ映画祭特集として、ケーブルTVでやってたので

                言わずと知れた「万引き家族」の前の
                日本パルムドール作品
                公開当初は、「え、これがカンヌ最高賞?」と思っていたけど

                今になって見ると、いくつものことが重層的に見えてきて
                「なるほど」と思えた
                カンヌが、ハリウッド(またはアカデミー賞)とは違うということ

                なるべくワンカットで撮影してるカメラや演出
                だけでなく、昔は古臭く思えた田舎の風景も
                あえて「味」として捉えていること

                何より今村昌平節特有のエロが、
                うなぎを通して、生き物の生命力として昇華し
                それを囲む主人公たち(役所広司)に

                それぞれの人生の悲しさ(市原悦子とか)
                また時に軽やかな音楽とともに
                重喜劇として、俯瞰されていた

                あーレベル高い、
                と改めて思わされた
                気づきと発見の多い作品☆

                ※監督は前作「黒い雨」から8年ぶりにメガホンを取った今村昌平で
                吉村昭の原作『闇にひらめく』を自身含め脚色している
                主演は「失楽園」の役所広司と、「義務と演技」の清水美砂

                ふし

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                映画「偽りなき者」誤解

                2019.05.03 Friday 13:00
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                  『偽りなき者』は2013年公開のデンマーク映画
                  子どもに性的なことをしたとされ
                  誤解から村八分にされていく男を描く

                  マッツ・ミケルセンが好演
                  まさに映像的、内面的に耐え続ける演技
                  第65回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門で上映され、ミケルセンが男優賞を受賞

                  トマス・ヴィンターベア監督の
                  地味ながら映画的にも緊迫感がある演出は
                  邦画『それでもボクはやってない』のデンマーク版みたいなものか☆

                  ふし

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                  DVD「君の名前で僕を呼んで」同性愛

                  2019.04.01 Monday 17:33
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                    愛に満ちたシンプルな作品でありながら
                    同性愛という現代的な要素もあり
                    非常に個性のある映画

                    そういう意味では『ブロークバックマウンテン』に近く
                    しかしこの映画は、イタリアで
                    その陽光があまりに美しい

                    それだけでも見る価値がある
                    ほぼ引きの絵で、かつてエリック・ロメールが描いたような
                    映画の豊かさをよみがえらせてる

                    アンドレ・アシマンの同名小説を
                    名匠ジェームズ・ア イボリーが脚本を執筆し、アカデミー賞で脚色賞を受賞
                    同性愛の官能への共感自体は難しいが、それでも生きる人間の根本を扱っている☆

                    ふし

                    category:映画感想 | by:ふし文人comments(0) | -

                    映画「ローリング・サンダー」ヴェトナム

                    2019.03.23 Saturday 18:39
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                      1977年「ローリング・サンダー」
                      ポール・シュレイダーの脚本は
                      ヴェトナム帰還兵というで、
                      同じ脚本の「タクシードライバー」とも重なる

                      ストーリーらしいストーリーがないこと
                      傷ついた主人公が、正義心に基づき
                      ラストで世間に復讐すること?

                      共通点も多いし、時代を表しているが
                      ある意味で現代のテロとの接点も…
                      出演はウィリアム・ディヴェイン、トミー・リー・ジョーンズ☆

                      ふし
                      category:映画感想 | by:ふし文人comments(0) | -

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